犬がうんちを食べるのはなぜ?

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「えっ!?どういうこと?!」
犬がうんちを食べているのを初めて見た時は衝撃的でした。一瞬何が起こったのかわからずボー然・・・。

自然界では動物がさまざまな理由からうんちを食べることはよくあること。でもまさかうちの犬が!と思いますよね。うんちを食べた後にペロペロされるのもつらいですし、やめてもらいたいと思うのは当然です。

犬がうんちを食べる理由ややめさせる方法を調べてみました。


なぜうんちを食べる?対処方法は?

食事が原因

[icon image="check3-g"]量が足りない
おなかが空いているのを紛らわすために食べているのかも

[icon image="finger1-b"]肥満に気をつけながらエサの量を調節。1日1回あたえているのなら2回に分けてみても。
  

[icon image="check3-g"]量が多い
食べる量が多すぎると消化しきれずに排泄されてしまうことも。うんちにフードのにおいが残っていると、まだ食べられる、もったいないと食べてしまうことも。

[icon image="finger1-b"]食べ過ぎは肥満の元なので、適量を与えるようにしましょう。
  

[icon image="check3-g"]飽きた
毎日同じフードだと飽きてしまう犬も。刺激が欲しくてうんちを食べているのかもしれません。

[icon image="finger1-b"]たまにはフードを変えてみたり、鶏のささみや野菜をトッピングしたりして変化をあたえます。
  

[icon image="check3-g"]栄養不足
好き嫌いが多いために栄養が足りていない犬もいます。とくにビタミンB1が不足するとうんちを食べる傾向に。

[icon image="finger1-b"]総合栄養食品のドッグフードに変えたり、ビタミンB1を多く含む食品を加えたりします。ビタミンB1は豚肉や大豆、卵黄、ほとんどの野菜、牛乳などに含まれています。
  

[icon image="check3-g"]消化酵素が足りない
他の犬や動物のうんちを食べるときは自分に足りない栄養素を補おうとしているのかも。

[icon image="finger1-b"]ドライフードだけだと消化酵素が不足することも。生の野菜をフードに混ぜて与えてみましょう。
  

[icon image="check3-g"]フードを急に変えた
内蔵が新しいフードを消化しきれず、うんちにそのまま出てしまうことも。まだ食べられると思うのかもしれません。

[icon image="finger1-b"]フードの切り替えは徐々に行います。3分の1ずつ、何週間にわたって切り替えることで内蔵に負担をかけません。

ストレスが原因

留守番をすることが多い犬は、寂しさのあまり精神的な病気になってしまうことも。仕事などでどうしても家を開けてしまうことが多い人は、留守番に慣れさせることから始めましょう。そして家にいてあげられるときは、できるだけそばにいてかまってあげて。

留守番中に退屈しのぎで食べてしまったり、転がして遊ぶ犬も。ひまだからってうんちを食べるなんて!と思いますが、犬は人間が思うほどうんちに対して嫌悪感などはないのでしょうね。

退屈させないように、おもちゃを用意したり、留守番の前に散歩をさせて疲れさせたりしましょう。

遊びたい欲求が原因

飼い主さんが注目してくれることに喜びを感じているのかも。飼い主さんが騒ぐと、かまってくれている、遊んでくれているとカン違いしてしまう犬もいるんです。

うんちをしたら淡々と片付けてしまいましょう。

叱られたくないことが原因

うんちを食べたらすごく怒られたことがあったり、トイレを失敗して叱られたことがあると証拠隠滅のためにうんちを食べることがあります。どこかに隠すよりも食べてしまった方が早いと判断するのでしょう。なんだかけなげだと思いませんか。

トイレを失敗しても、うんちを食べても叱らないことが基本です。

薬や病気が原因

薬を投与している場合、副作用で異常行動が見られることがあります。一時的に使う薬であれば、がまんです。もし長期にわたって使い続ける薬であれば獣医師さんに相談を。うんちをしたらすぐに片付けてしまうことで対処しましょう。

また認知症でわけがわからない行動をすることもあります。

本能的なものが原因

もともと犬は食料や栄養が足りなくなると自分のうんちを食べて栄養を補っていたようです。オオカミも同じように食べるようなのでそのなごりなのでしょう。また自分の居場所を敵に知らせないためにも食べていたようです。

[icon image="arrow4s-r-r"]母犬の場合

母犬が子犬のうんちを食べることはよくあります。巣の中にうんちがあるとそのにおいを嗅ぎつけて外敵がくるかもしれないからです。それと巣の中をいつも清潔に保つためとも言われています。

[icon image="arrow4s-r-r"]子犬の場合

好奇心で口に入れてしまっているだけのときもあります。また犬の腸は短く未消化のものが排泄されることもよくあり、おいしそうと思って食べてしまうことも。

母犬や子犬の場合はほうっておけば自然に治るケースが多いです。でも一生続くことも(TдT)。

体に悪影響はないの?

自分のうんちを食べることで健康に被害がでることはないようです。犬の胃酸は酸度が高いので、胃でたいていの菌は死んでしまうからです。でも寄生虫や何らかの病気にかかっている他の犬のうんちを食べることは問題。とくに子犬の場合は重症化することもあるので要注意!です。

ただ健康に被害はなくても、うんちを食べた愛犬が近づいてきたら正直とまどいますよね。口臭もありますし(-_-;)

何が原因なのかわからない時は?

原因が何か分からないけれど、とにかくやめさせたいときの方法をいくつか紹介します。

[icon image="point1-1-b"]すぐに片付け、とにかくほめる

うんちを食べる機会を与えないように、排泄したらすぐに片付けてしまいましょう。そしてその後にたくさんほめてあげます。うんちを食べなければほめてもらえるということがわかるようになればOK。フードやおやつをあげるのもいいですね。そのうちうんちをしたら教えてくれるようになるかもしれません。

うんちを片付けるときは無言で。食べようとしている時に必死に取り上げると、「うんちは大切なものだ!」とカン違いし取られまいと慌てて食べてしまう犬も。

うんちを食べることを叱るとますます食べるスピードが早くなることもあるんです。床に落ちる前に空中でパクっと食べるようになった犬もいるそうで、そうなると片付けることもできなくなりますね。掃除が楽になることはたしかですが・・・。

[icon image="point1-2-b"]家にいる時間にうんちができるようにする

留守番することが多く、すぐにうんちを片付けられない時は、うんちの時間を調節しましょう。食事の後、どれくらいでうんちをするのか観察。排泄時間にあわせて食事の時間をずらせば、留守番の時にうんちをするのを避けられるかもしれません。

また留守番の時はクレートで待つ訓練をしておけば、うんちをしないでいられるでしょう。でもクレート内での留守番は4~5時間が限度かも。

[icon image="point1-3-b"]うんちの味を変える

パイナップルを食べさせるとうんちのpHが変わりまずくなるのだとか。皮や芯は取り除き、小さく切って与えてみましょう。缶詰では糖分のとりすぎになってしまうので、必ず生のものを。ゆでキャベツにも同じような効果があるそうです。

うんちに直接タバスコや炭酸をふりかける方法も。食べると嫌な思いをするということがわかれば止めるはずです。

うんちを食べることを防止するための苦いスプレーやシロップなども市販されています。




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