留守番のたびに吠える、物をこわす・・・どうしたらいい?

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愛犬と四六時中いっしょにいられればいいのですが、一匹だけで留守番させなければならない時もありますよね。でも留守番が苦手な犬だと、出かけるときに吠えたり物をこわしたり・・・。

留守番中のトラブルはけっこう多いです。原因は犬が不安な気持ちになってしまうから。でもしつけによってそんな不安な気持ちを取り除いてあげることができるんですよ。

出かけようとするとすごく吠える!近所迷惑にならないか心配・・・

飼い主さんが外出するような素振りをみせるとワンワンキャンキャン吠えて、飼い主さんから離れなくなってしまう犬がいます。

「飼い主がいなくなる=嫌なこと」と思っているのでしょう。

出かける姿を見せない

飼い主さんがいなくなることがわかると吠えるわけですから、出かける姿を見せなければいいんです。

簡単なのはクレート(移動するときに犬を入れるケース)に入れ、布をかぶせて見えないようにしてしまうこと。ただ、留守番をさせるときだけクレートに入れるようでは、クレート自体をいやがるように。クレートに入れば飼い主さんがいなくなることを学習してしまいます。

留守番の時だけでなく、普段から活用しましょう。クレートの中で待つことができるように訓練します。人の食事中や来客中などにクレートに入れて、また出してあげることを繰り返せば、その中の1回が留守番だったなんて気づかないものです。

数時間の留守番であれば、クレートの中に入れたままでOK。中に1人で遊べるおもちゃ(コングがおすすめ)を入れておきましょう。

出かける前ぶれをわからなくする

カギを持った瞬間、着替えをし始めた時、メイクをしている時に吠え始める犬がいます。それらの行為を留守番の前ぶれだとわかっているのですね。

なので、「出かける前ぶれ=留守番」と思わせないようにします。

例えばカギを持つと必ず吠えるのであれば、カギを持ってキッチンに行く、トイレに入る、ソファーでテレビを見るなど、何でもいいのですが出かけないことを示すのです。

1日に何十回も繰り返すと、犬は「カギ=留守番」とは思わなくなるんです。

着替えやメイクを留守番の前ぶれと感じている犬の場合は、その姿を見せないようにしましょう。別の部屋で支度をするといいですね。そしてそのまま出て行ってしまえば外出を気付かれずに済むかもしれません。

コングを利用するのもおすすめ。コングとは犬のおもちゃの1つで、中におやつやエサを詰めることができるんです。中に入れるものを工夫すれば、犬は夢中になって取り出そうとします。30分は集中してくれることも。その間にサッと外出してしまうのもありですね。

声掛けはしない

ついつい家を出るときに「いい子にしててね~、すぐに帰ってくるからね~」と犬に声をかけがち。でもこれが留守番の合図になってしまっていることも。

とくに何も言わず淡々と出て行ったほうが良さそうです。「留守番=特別なこと」と認識させないようにします。

留守番中に物をかんでこわしてしまう・・・

ドアや壁、床をひっかいたり、ソファーやカーペット、スリッパなどをボロボロにしたり・・・。金銭的に負担になって犬を捨ててしまう飼い主さんも。

お互い不幸にならないために壊さないための工夫やトレーニングをしましょう。

エネルギーを発散させる

人の場合は家に1人でいたとしても、テレビをみたりゲームをしたりして時間をつぶすことができます。でも犬の場合はどうでしょう。退屈になったらなにか自分でできるものを探すわけです。

ですから、壊してはいけない大切なものはしまったり、カバーをかけたりしてしまいましょう。壁や家具、柱などには苦いスプレー(「ビターアップル」がおすすめ。りんごから抽出した天然苦味成分で、大抵の犬は噛むのを止めるようです)などを吹きかけます。

そして、かんでも良いものを代わりに与えます。ここでもやはりコングがおすすめ。中身を取り出すのに夢中になれるのと、ストレス発散になるからです。

また留守番前に激しい運動をさせて、疲れさせるのも◎。普段の散歩だけではなく、もっともっと走らせて運動させます。ボールを投げてダッシュで取りに行かせたり、全力で引っ張りっこをするなど。疲れてしまえば留守番中にグーグー寝ているかもしれません。

不安な気持ちを取り除く

不安な気持ちがストレスになって物をこわすという行動にでる犬も。その場合はクレートトレーニングをすることで改善します。

①ドッグフードをクレートの中に投げ、取りに行かせる。中に入るようになったらどんどんフードを与える。

②犬は中に入れば次々にフードがもらえるということを学ぶ。

③扉をしめてフードを与える。

④全体的に布をかけてしばらく待機できるようにする。

クレートはケージとちがって中を薄暗くすることができ、巣のように落ち着いた空間になります。犬がそれを理解でき、しずかに待っていられるようになれば不安な気持ちも軽くなるはず。

また飼い主がいなくなると、もう戻っては来ないのではないかと不安になる犬も。飼い主さんが必ず帰って来るということを覚えさせましょう。まずは短時間、ドアの外にでます。そしてまたすぐに入ってきます。これを何度も繰り返すと、ドアから出て行っても、また帰ってくると思い込むんです。

ずーっとべったり!がよけい留守番を苦手なものに

留守番をさせてしまう分、少しでも長くいっしょにいたい、甘えさせてあげたい。その気持は本当によくわかります。でも、犬が飼い主さんに依存してしまうと、離れた時にすごく不安になったり、ストレスを抱えたりしてしまいます。

ですから、自立させることも大切。一人でも遊んでいられるおもちゃを与えて、1人遊びが楽しめるようにしましょう。クレートトレーニングも役に立つはずです。

それから飼い主さんは必ず戻って来るという信頼関係をきずくことも重要ですね。

留守番の時はクレートやサークルに入れるべき?

留守番中でもいたずらをしないのであれば、室内を自由に動きまわっていてもOKです。でも物をこわすなど暴れるのであればクレートやサークルに入れるべきでしょう。

せまい所に閉じ込められていてかわいそう、という飼い主さんも多いのですが、犬にとってはせまい所のほうが落ち着くようです。苦痛には思っていないのだとか。

ヒマだと寝ているだけだから、クレートにいれようが室内フリーにしておこうが変わらないという意見もありますが、限定された空間のほうが心地よく感じる犬は多いようです。

たしかにうちの愛犬(ミニチュアダックス)も室内フリーであっても自分でサークルに入り寝ていることが多いです。今は亡き愛猫とサークルのすみでくっついて寝ていました。落ち着くし、温かいしということなんでしょう。

数時間の留守番であればクレートでOK。コングなどのおもちゃを入れておくといいですね。

もしそれ以上になるのならサークルの中にクレートを入れてあげます。クレートのドアは外し、サークルのすみに設置。クレートの上にのって脱走しないように、壁側につけるといいですよ。トイレシートとお水も用意。

広さはミニチュアダックスの場合なら1帖もあれば十分。すごく広くする必要はありません。

サークルの中に入れば物を壊されることもないですし、誤飲の心配もありません。安心してお出かけできますよ。

ただ、もし火災などが起こった場合逃げることができないので、それはちょっとこわいな~と。でもクレートトレーニングは災害時、避難するときなどに役に立つのでぜひ取り組んでみてください。

[deco_bg image="marker-b" width=""]しつけで犬の不安な気持ちを少し和らげることはできます。でも毎日、長い時間ひとりぼっちで留守番をさせられていたら、やはり犬もさみしいですしストレスもたまります。ストレスでうつ病になってしまう犬も多いのだとか。安易に犬を飼ってはいけないなと反省させられますね。[/deco_bg]

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