大量の目やに!目の病気かもしれません

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日々のケアで目やにが気になることはありませんか。

目やには通常の代謝でもでるものなので少しであれば心配は入りません。とくに白、黒、茶色、グレーならば大丈夫。ただ黄色や緑色だったり、量が多かったりするときは目の病気かもしれません。病院で診察を受けましょう。


目やにが多くなる病気

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【角膜炎】

黒目を覆っている膜に炎症が起きる病気。

[icon image="finger1-b"]症状
・かゆくて、あるいは痛くて目をこすったり床や壁ににこすりつける
・涙や目やにがいつも出ている
・まばたきが多い
・目が赤くなる
・目をしょぼしょぼさせる
・角膜が白くにごる
・まぶたがけいれんする

[icon image="finger1-b"]原因
・まつげやゴミ、シャンプーなどが入る、トゲが刺さるなどの刺激
・細菌感染
・アレルギー疾患
・犬ジステンパーや犬伝染性肝炎などの感染症

[icon image="finger1-b"]治療
・点眼薬(炎症を抑える目薬や抗生物質の目薬)
・感染症などの病気が原因の場合はその治療も
・重症で失明の危険性があるときなどは外科的手術が行われることも
・目のまわりの毛が入るようであれば短くカット
・エリザベスカラー
治療には数週間~数ヶ月かかることもあります。

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【結膜炎】

まぶたの裏側と眼球をつなぐ膜である結膜に炎症が起こる病気

[icon image="finger1-b"]症状
・白目が充血する
・目やにに膿が混じる
・目をこする
・まぶたが腫れる

[icon image="finger1-b"]原因
・ウイルスや細菌に感染する
・ゴミや花粉、まつげなどが入る
・他の病気が引き金になることも(ドライアイやアトピー性皮膚炎、副鼻腔炎など)

[icon image="finger1-b"]治療
・点眼薬(炎症を抑える目薬や抗生物質の目薬)
・他の病気の治療
・目のまわりの毛のカット
・エリザベスカラーをつける
・空気が乾燥するとなりやすいので、とくに冬は湿度に注意
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【流涙症】

涙が多くなる病気

[icon image="finger1-b"]症状
・涙や目やにが多くなる
・涙やけで目頭の毛が茶色くなる

涙やけはチワワやマルチーズ、トイプードル、シーズーなどの目が飛び出ている小型犬に多いですね。毛の色が薄いと目立つので気になります。

[icon image="finger1-b"]原因
・目にゴミやまつげなどが入り刺激を受ける
・結膜炎や角膜炎
・先天性の涙管などの異常
・涙管がつまっている

[icon image="finger1-b"]治療
・点眼薬
・涙管の洗浄
・先天性の涙管の異常であれば外科的手術が必要かも

涙の量は普通でも、それが鼻や口に流れていく管(涙管)が詰まっていると、目からあふれてしまいます。生まれた時からその穴がなかったり、管が細かったりすることも。その場合は外科的手術が必要に。赤ちゃんの時から涙やけができているのであれば先天性かもしれません。

でも成犬になってからであれは食べ物が原因になっていることも多いです。分解されなかったタンパク質や老廃物が涙管をつまらせると言われています。

消化の悪いジャーキーなどの乾燥肉や牛乳、チーズ、甘いおやつ、添加物たっぷりのフード、高カロリー食はNG。涙の成分をドロドロにします。きちんと消化される良質のタンパク質を与えましょう。植物性のタンパク質は消化吸収が良くないのでお肉中心のものを。

食事内容を変えただけで涙やけが改善された犬もたくさんいるので試してみては。

涙やけのケアは2%程度のホウ酸水で拭いてあげましょう。作り方は簡単。薬局でホウ酸と精製水を買います。精製水150mlを60度くらいに温めて、ホウ酸3gをとかします。保管は冷蔵庫で。このホウ酸水をコットンにつけ、拭きます。毛や肌にもやさしいので安心♪
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目やには無理にとらないで

目やにの成分を調べ、原因を突き止めるためにも目やには取らずに病院へ。またガチガチに固まってしまった目やにを無理に取ると、皮膚が傷つきそこから細菌に感染することも。

毎日ケアしていればそこまで目やにが固くなってしまうことはないと思いますが、どうしても取るときはお湯で良くふやかしてから。

目薬のさし方

目の病気の場合は目薬をさすように病院で指示されることがあります。

ただ犬が怖がったりしてなかなかさせず困り果てる飼い主さんも多いんですよね。

目薬が冷たいとびっくりして、次回からいやがるかもしれないので、少し手のひらなどで温めます。そして、フタをとった目薬とおやつを手の届く所においておきます。

犬を呼び寄せ、やさしくなでながらリラックス。うっとりしてきたら、気づかれないようにそっと目薬を手にします。脇のしたで犬の胴体をはさみ、首のしたから手を出しアゴを固定。容器が目に入らないよう気をつけてササッとさします。

目薬をみてしまうと怖がるので、犬の背後から持ってきましょう。目薬ができたらおやつを。

飼い主さんが意気込んでたり、無理やりやるのはNG。目薬=怖いもの、嫌なものというふうに学習してしまうと毎回大変な思いをします。何週間か治療が続くこともあるので、慣れさせましょう。はじめが肝心ですよ。

暴れてなかなかできない時は2人1組になって、1人がおやつなどで気を引かせ、その間にさすのもいいですね。またある程度の高さがある台の上に乗せると逃げ場がないのでおとなしくなる犬もいるのだそう。診察の台がまさにそれですね。




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