なんでもかんでもかじってしまうのをやめさせたい

更新日:

スリッパやくつをボロボロにされた・・・。留守番させておいたらソファーの中綿を出されていた・・・。いくらかわいい愛犬であってもお気に入りの物をズタボロにされては腹がたちますよね。ショックも大きいですし。

またコードを噛んで感電してしまうことも。なんでもかんでもかじってしまうクセは直さなくてはなりません。

でも犬が物をかじるのにも理由があります。ただただ叱るのではかわいそうですし、解決法にはなりません。


なぜかじる?

子犬がかじる場合と成犬がかじる場合では意味合いが異なります。

子犬の場合

[icon image="check3-r"]好奇心
興味しんしんで、これは何だろう、あれは何だろうとかじってみて確認します。まわりにあるものすべてがおもちゃになってしまいます。

[icon image="check3-r"]歯の生え変わり
乳歯が抜け、永久歯に生え変わる時期(生後5~7ヶ月)に歯がムズがしくてかじっていることも。

成犬の場合

[icon image="check3-r"]ストレス
散歩が十分ではなかったり、留守番ばかりでストレスや心の病気を抱えていませんか。

[icon image="check3-r"]暇つぶし
刺激が少なく、退屈しているのかもしれません。

[icon image="check3-r"]飼い主さんの反応
かじっているのを見つけた際に、飼い主さんが感情的になって高い声で叱ったりしていませんか。飼い主さんが反応してくれるということがうれしくてやっているのかも。

[icon image="check3-r"]注目してほしい
スリッパなどをわざわざ飼い主さんの前まで持ってきて、かじる犬もいます。この場合は「注目して!」ということ。

[icon image="check3-r"]かみ心地が良い
スリッパやくつなどはかみ心地がいいから噛んでいるのだそう。皮やゴムの固さが犬にはちょうど良いんです。そういえば犬のおもちゃもゴムのようなもので作られてるものが多いですよね。

どうすればいい?

[colored_box color="light‐gray" corner=""]
[icon image="finger1-b"]かんでもいいものを渡す

子犬の時期に「子犬だからしかたない」「大きくなれば止めるだろう」と思ってしつけを怠ると、大人になっても噛みぐせのある犬になってしまう可能性も。「かんではいけないもの」と「かんでもいいもの」を教えましょう。

「かんでもいいもの」としておもちゃを与えます。天然のゴムでできたおもちゃ「コング」やコットン100%でできたロープのおもちゃ、圧縮されたガムなどがおすすめ。

おもちゃとして、口に入れてしまえる大きさのものや壊せるものはやめましょう。あやまって飲み込んでしまう可能性があります。またかじられてもいいからと古い人間用のスリッパを渡すのもNG。犬は犬用なのか、人間用なのかわかりません。似たような物があればかじってしまうことも。
[/colored_box]
[colored_box color="light‐gray" corner=""]
[icon image="finger1-b"]ストレス発散

ストレスの原因は運動不足や長時間の留守番などがあります。原因を取り除いてあげることでかじるクセを直せるかもしれません。

人間といっしょに仕事をするように改良された犬にとって、変化のない室内は退屈でしかたないはず。ひまを持て余さないように、そして毎日が刺激的で楽しいものになるように飼い主さんが工夫してあげましょう。

ストレスのページヘ

[/colored_box]
[colored_box color="light‐gray" corner=""]
[icon image="finger1-b"]かじられないようにする

犬も何か理由があってかじっているのはわかりますが、それでも買ったばかりのソファーやくつをボロボロにされるのは困りますよね。他に噛むものを与えつつ、かじっては困るものを犬の届かないところにしまうなり、隠すなりしましょう。

くつは必ずくつ箱へ。来客があったときも忘れずに。家族のくつは噛まなくても、お客さんのくつをかみ、しかも隠してしまって見つからない!なんてこともあるのだそう。気をつけなければなりませんね^^;

椅子の脚をかじるのであれば、麻のひもをぐるぐると巻き付けたり、ソファーにカバーをかけることで予防します。

あるいはアルミホイルも役立ちます。少しクシャクシャにしたアルミホイルを両面テープではるだけでかじらなくなる犬も。見た目はいまいちですが効果は期待できます。

「ビターアップル」などの苦いスプレーを試してみてもいいですね。「ムヒ」が効果があったよ、という人も。ただソファーなどに塗るときは色が変わらないのを確認してからにしましょう。

[/colored_box]

なんでもかんでもかじってしまうクセは危険です!

コードで感電!

コードを噛んで感電してしまう犬も多いです。口の中をやけどしたり、失神したり、状況によっては死んでしまうことも。火災の原因にもなりますので危険です。

コードは配線カバーで覆ったり、ケースにいれたりしていたずらできない環境にしましょう。

こたつや扇風機、クリスマスツリーのイルミネーションなど、季節によって出したりしまったりする電化製品は意外と対策をおこたりがち。かじるクセがやめられないのであれば、こたつは出さない、扇風機は壁掛けにするなどの対策が必要です。

感電してしまったら?

感電して倒れている犬を見つけて、おもわず触ったら自分も感電してしまった・・・なんてことも。

まずはコンセントを抜いて電気が流れていないようにします。コンセントが抜けない場合はブレーカーを落とします。電気が流れている間は、犬のおしっこにもさわらないようにしてください。おしっこも電気を通すので感電してしまうかもしれません。

意識がもうろうとしているときは低体温になっていることも。毛布などで体をくるんで病院へ急ぎます。もし呼吸が止まってしまっているのなら人工呼吸を、心臓が止まってしまっているようなら心臓マッサージをしなければなりません。でも急にやれって言われてもできませんよね。健康診断などで病院を訪れたさいに獣医師さんに聞いて、そのやり方を教えてもらっておくと安心です。

応急処置のページヘ

誤飲

噛みくだいたものを食べてしまうことも。ソファーの中綿やトイレシートなどを大量に食べてしまって具合が悪くなった犬もいます。うんちに混じって出てくるから大丈夫と思わないでください。消化も排泄もされず、おなかの中にたまり続けるケースもあるんです。

それに化学物質などが使われているものを食べれば、体にはよくないのは言うまでもありませんよね。

歯がかける

ヒヅメや骨など固いものを犬に与えるのはNG。歯周病予防のためにと、あえて犬に与えている飼い主さんもいますが歯が折れます。

犬って噛む力が強いから、当然歯も強いんだろうと思いがち。でもアゴの力は強くても歯は意外ともろいんです。犬の歯のエナメル質のところは薄いですし、犬歯などはその形からポキっと折れやすいです。

折れた歯から細菌に感染して炎症を起こすことも。そうなると他の歯にも影響が出たり、その菌が体中に回ってしまうこともあります。歯がかけているのを見つけたら必ず病院で診てもらってください。歯は放置して治るものではありませんので、早めの治療が大切です。




-しつけ

Copyright© 【いぬなび】犬のための総合情報サイト , 2017 AllRights Reserved.