子犬を迎え入れた日はどう接したらいい?

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子犬を初めて家に迎え入れる日。ドキドキします!楽しみな半面、何を準備すればいいのか、どう接したらいいのか不安にもなるかもしれませんね。

犬を迎え入れる日までに準備しておくもの

犬を迎え入れる日までに準備しておくもの

・サークルやクレート(寝床)
・フード
・食器(水入れとフード入れの2つ)
・トイレ用品
・カラー(首輪)とリード(引綱)

初日~1週間は慣れさせる期間

まず、子犬を迎え入れてから最初の一週間は慣れさせることからです。その注意点について説明します。

移動について

ペットショップやブリーダー、あるいは友人・知人のところから自宅へ連れてくるときは、休日の午前中がベスト。ゆったりした気持ちでお世話ができる日を選びましょう。

車で連れてくる場合が多いと思いますが、車内ではできればクレートなどにいれずに抱いてあげます。体につけるように抱くことで子犬は安心します。移動中に吐いてしまったり、下痢をしてしまうこともあるので、タオルやティッシュなどの用意も忘れずに。

自宅についたら

そっとしておく

子犬 そっとしておく
かわいい子犬を抱っこしたい!なでてあげたい!という気持ちが爆発してしまいますよね。でもここはグッと我慢。まずはサークルに入れて一休みさせます。

子犬も慣れないことに驚いていますし、緊張もして疲れています。それなのに必要以上に騒ぎ立てたり、触りまくったりするとストレスになることも。ストレスから病気になってしまうこともあるんです。

動物病院へ相談にくる人は自宅に迎え入れてから2~3日後が一番多いのだとか。下痢や嘔吐、食欲がない、咳をする、元気がないなどの症状が多いのですが、ほとんどはかまい過ぎによるストレスが原因なんだそうですよ。

子犬の頃は免疫力や体力があまりありません。ちょっとした体調の変化が命取りになることもあるので気をつけてください。

初日はあまりかまわない方が良さそうです。寝ているようなら無理に起こさないほうが良いでしょう。子犬は一日に18~20時間は寝ます。元気がないわけではないので心配しないでくださいね。

家の中を探検させる

家の中を探検させる
おとなしい子の場合は、サークルからなかなか出てこないこともあります。でも好奇心いっぱいであれば、サークルからだしてお部屋を探検させましょう。危険がないことがわかれば安心するはずです。

サークルから出しているときは目を離さないようにしましょう。子犬は何でも口に入れてしまいます。飲み込んでしまう可能性のあるものはだしっぱなしにしないで片付けておきます。

「遊んで~」と近寄ってくるかもしれませんね。そんな時は声をかけたり、なでてあげたり遊んであげてください。ただ体力が尽きるまでめいっぱい遊ぶのではなく、まずは短時間だけにします。せいぜい数十分でしょうか。

トイレのしつけは初日から

トイレのしつけ
本格的なしつけはまだ先になります。でもトイレのしつけだけは初日から行いましょう。

サークル内の寝床以外にトイレシートを敷き詰めます。クンクンとにおいを嗅ぎながらまわり出すなどトイレの兆候が見えたらサークルに入れます。

この時、「ワンツー、ワンツー」など声をかけてトイレの合図を覚えさせます。シーツの上でできたらしっかりほめてあげることを忘れずに。

そして少しずつトイレシートの面積を少なくしていきます。完全にトイレシートにできるようになったらサークルの外にトイレを置くこともできるはずです。

もちろん初めからうまくいくわけはないので、失敗してしまうこともありますが決して怒らないでください。トイレを我慢してしまうようになるかもしれません。

子犬の頃は1時間ごとに排泄することもあります。食事の後や遊んだ後、寝起きなどに排泄しやすいので、タイミングを見計らってトイレシートに連れて行きます。早い子では3日もあればトイレを覚えるようです。

食事について

ペットショップなど元いたところにフードの種類や量、回数などを確認します。急にフードの内容を変えてしまうと食べなかったりするので、切り替えは少しずつ行います。

最初のうちは1日4~6回に分けて与えます。新鮮な水を与えるのも忘れないでくださいね。

緊張からか食欲がない子犬もいます。成犬の場合は1日くらい何も食べなくても何ともないのですが、子犬の場合はあっというまに低血糖になってぐったりしてしまいます。ドライフードをミルクやお湯でふやかしたり、子犬用の缶詰を試してみたりなど、なんとか食べさせるようにしないといけません。

心配な時はすぐ病院へ行きましょう。低血糖を放っておくと死んでしまうこともあります。

夜鳴き

子犬の夜鳴き
夜、サークルに入れると「クゥ~ン、クゥ~ン」と悲しげに鳴く子犬も。きっと不安や寂しさから鳴いているのでしょう。急に母犬や兄弟から引き離され、知らない場所に連れてこられたのですから当たり前ですよね。
でも鳴くたびに抱き上げたり、かまってあげるのはNG。子犬でも「鳴けば飼い主さんが来てくれる」と学習してしまい夜鳴きがますますひどくなる可能性があります。

飼い主さんがいなくても安心していられるような環境を作ってあげましょう。

クレートやサークル、ケージ全体を布などで覆う

暗くしてあげることで落ち着くようです。チラチラ飼い主さんが見えるよりも、布などで覆って完全に見えなくしてしまう方があきらめがつくのかもしれませんね。

においのついたものを一緒に入れる

ペットショップなどにいた時につかっていたタオルやおもちゃがあればもらっておきましょう。あるいは飼い主さんのにおいのする洋服などを入れてあげるのも良いです。

ラジオや時計を置く

静かすぎて不安になってしまう子も。ラジオをつけてそばに置いたり、チクタク音のする時計を置いたりするのも効果的。チクタク時計の音は心音と似ているので安心するのだとか。

ビーズクッション

体が包み込まれるようになるので安心できるのだそう。

湯たんぽやペットボトルでぬくもりを

湯たんぽやペットボトルに人肌程度のお湯を入れタオルなどでくるんだものをそばに置きます。温かさとフワフワな感じが大事なんです。

【まとめ】
慣れるまではかまい過ぎに気をつけましょう。あとは普段通りに過ごしていればOK。「しつけをしっかりしなきゃ、愛情をめいっぱいかけなきゃ!」と構えすぎないようにしてくださいね。神経質になりすぎなくても大丈夫です。

初めて犬を飼う場合はとくにいろいろなことが心配になってしまいますよね。もともと種類のちがう人間と犬が一つ屋根の下に住むのですから、初めから何もかもがうまくいくとは限りません。おおらかな気持ちでいましょう。

犬にも性格があります。しつけの本などもたくさんありますが、それの通りにいくかどうかはわかりません。あまり情報だけに振り回されず、その犬の性格や要求を理解してあげることの方が大切だと思います。




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