ダックスフンドは頭の回転が早く気持ちを察する

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ダックスフンドの歴史

日本で飼われている犬種ランキングに常にランクインしているミニチュアダックスですが、ダックスフンドについての歴史や性格などをまとめています。
ダックスフンドの歴史
名前は「アナグマの狩猟犬」から名付けられました。

ダックスフンドは、もともとアナグマ狩りに使われていた狩猟犬です。原産国はドイツですが、ドイツでは今も狩りの場で活躍しています。



獲物を追うために単独で判断しなければいけないので、独立心や自立心は強いです。獲物を追って巣穴に入る必要があり、小さい巣穴にも入りやすくするために体を小さく、足を短く改良されてミニチュアダックスができました。

ミニチュアの歴史はまだ浅いです。

一番歴史が古いのは短い毛のスムース・ヘアード。次にでたのがロング・ヘアードで、スムースにセターやスパニエル種などをかけあわせて作られました。

一番新しいワイアー・ヘアードはスムースにミニチュアシュナイザー、ブリュッセル、グリフォン、スコティッシュ・テリアなどの剛毛犬種をかけてつくられました。

このように毛の長さは犬種のかけあわせによって作られたので性格もそれぞれ違うところが特徴です。

日本ではヨーロッパやアメリカと比べて登録数が圧倒的に多く、現在では1位、2位を争う人気の高さです。

ダックスの大きさはスタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3サイズがありますが、日本では97%がミニチュア。最近ではカニンヘンも少しずつ増えています。
カニンヘンダックス

ダックスフンドの性格

人間の言葉をよく理解できて、飼い主の気持ちを察する利口さをもっています。

ミニチュアに比べてスタンダードは明るく大らかな性格の傾向があるようです。

・ヨーロッパに古くからいたスムースは陽気で遊び好き。機敏、感覚が鋭いです。
・ロングは穏やかでおとなしく、甘えん坊。
・ワイアーは勝ち気で気性が強いのできちんとしつけられる人に向いています。

ちなみにヨーロッパでは、悪条件の狩猟でも通用するワイアーがいちばん実猟に使われています。

性格はおちゃめで陽気。それだけでなく頭の回転が早く、自分の状況や周囲の人の気持をすばやく察知して行動する頭の良い犬です。
ダックスフンドの性格
頭が良いのでプライドは高めですが、プライドを傷つけないようにしつけをすればよく聞き分けができる子になります。最初にきちんとしつければ手こずらされることは少なく、飼いやすいです。

もともとは猟犬なので、吠えグセがある子もいます。飼い主さんの合図で吠えやませることができるようにしつけをするのがベストです。

人の言葉を思った以上に理解するので心を通じ合わせることができます。

ダックスフンドの特徴

  • 頭のキレが良い
  • 人間の言葉をよく理解する
  • 飼い主の気持ちを察することができる
  • おちゃめで陽気な面も
  • プライドが高い
  • しつけがよく入る

毛のタイプによって性格が少しずつ違いますが、気質が穏やかなのはロング・ヘアード。日本では圧倒的にロングが一番多いですが、扱いやすいのが一番人気の理由といえるでしょう。

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ダックスフンドのスタンダード

ジャパンケンネルクラブのスタンダード
ダックスフンドの特徴を、JKC(ジャパンケンネルクラブ)のスタンダードを元に掲載しています。

一般外貌 短肢、長胴で対抗体調日が10対20である。筋肉たくましくよく発達し、勇気と理知に富む表現を有している
アーモンド型で斜めにつき、表情豊かで、色は暗色が望ましい
耳の付け根は後頭部に近く、保持は可動性があり、幅広く適度な長さ。前縁が頬に接して垂れ、美しい丸みを有している
頸(クビ) 美しいアーチを描き、長くすっきりした形で、頭部を誇らしげに保持する。のど下のデューラップは好ましくない
頭部 鼻にむかってくさび形でスカルはわずかにアーチし、ストップは明確でない。両目の上の前頭骨に隆起がみられる
マズル 細長く、下顎は厚く力強く、唇は引き締まっている
鼻の色 鼻色は黒いが、毛色のチョコレート色のものはレバーである
ボディ ボディは長く、筋肉たくましい。背は傾斜している肩を持ち、キ甲とわずかにアーチして腰との間のラインは、できるだけまっすぐで地面に対して水平である。腰は短く強い。胸骨端が突出しているので前からみると両側にくぼみが見える。肋はよく張っていて、アンダーラインは徐々に腹部のラインと合流する。自由な動きができるよう、ボディと地面との間に適当な間隔がなければならない
尾は背線の延長線につき、長すぎずカーブしすぎず、先細であまり高くかかげてはならない
四肢 肩甲骨は長く幅広く、十分に発達した胸部に付き、上腕骨と直角をなしている。前貌すると前肢は短く、内側にやや傾いている。側望はまっすぐで、胸の一番深いところについている。いずれも柔軟な筋肉で包まれている。指は幅広く堅く握り充実しており、まっすぐでやや外向する。パッドは強い。爪は丈夫で暗色である。適度な長さの大腿が直角につき、下腿は短く、大腿に対して直角についている。後望して後肢は直立している。足の指、パッドは、爪と前肢とほぼ同じである
被毛と毛色 スムースヘアード:毛質は堅く、短く、滑らかで、光沢があって密生している。毛色は単色と二色、その他の色があって、単色はレッド、マホガニー・レッド(レッドの毛先がわずかに黒いもの)、二色はブラック・タン、チョコレート・タンその他はダップル・カラー(斑)とブリンドルまたはタイガーカラー(虎縞)などがある。
ロングヘアード:毛質は柔らかく、光沢があって長い。わずかにウェbースした毛は、頸(くび)の下部、胴の下部に比べて、耳の先端、前肢の後ろ側が特に長く、尾の裏側がもっとも長い。あまりにも多すぎる毛は、タイプの特徴をかくすので好ましくない。アイリッシュ・セターを思わせる優雅な外見にみえることが望ましい。毛色はスムースヘアードとほぼ同じである。
ワイアーヘアード:被毛は顎と眉、耳をのぞいて全体に密生した短い粗い剛毛が、下毛とともに全身をおおっている。顎にはひげがなければならず、眉は毛深く、耳はスムースな短毛である。長毛、ウェーブまたはカールした軟毛、眉の房毛などは好ましくなく、ワイルド・ボアー・カラー(野猪色)、ソルト・アンド・ペッパー(ごま塩色)なども認められる。以上の三毛色を通じて、胸の白斑は許されるが好ましくない。
歩様 弾力的で、持久力に富んでいる。ストライド(歩幅)が十分にある。重心は低い
サイズ スタンダード:体高 オス23~27cm、メス 21~24cm/体重 オス7kg、メス6.5kg以上 9~12kgを理想とする。
ミニチュア:オスメスとも体重が生後12ヶ月を超えたものは上限を4.8kgとされている。

ダックスの毛色のバリエーション

ダックスの毛色のバリエーションは豊富です。
ダックスの毛色

ブリンドル

地色に、濃い色で縦の細いストライプが全身に入っています。被毛の色が濃いほど、縦縞の色が濃くなります。その反対に、被毛の色が淡い場合は柄が認識できない場合もあります。ブリンドルの因子をもっていても、黒い差し毛がないクリームやレッドには縦縞はあらわれません。

ダップル

ブリンドルと同じ柄のひとつで、地肌と被毛にまだら模様が入ります。柄が入る場所や大きさ、形はさまざまで表面にあらわれない場合もあります。どんなカラーにも現れ、掛け合わせる毛色によってチョコダップル、レッドダップルなど呼び名が変わります。ブラック&タンにダップルの遺伝子が関与したものはシルバー・ダップルと呼びます。

毛色のバリエーション例

レッド・ブリンドル

レッドに黒みがかかったストライプ。鼻の色は黒いです。耳の縁や背中、シッポの縁などに黒い差し毛があるタイプはシェーテッドレッド、生まれた時から差し毛がなく、鼻や爪、肉球などが退色しているレッドをゴールドと呼びます。ゴールドは成犬になるにつれてレッドになる場合とクリームに近付く場合があります。

レッド

美しい光沢がある赤褐色。黒い差し毛があるものもあります。単色の中では最もポピュラーな毛色といえるでしょう。

チョコレート・ダップル

チョコレート色の毛に黄褐色のダップルが入り、複雑な模様になっています。

チョコレート&タン

通称チョコタンと呼ばれる人気カラーです。鼻、眼球、肉球なども被毛と同じチョコレート色をしているのが特徴。ベースの色は濃い色が理想とされていますが、クリームの因子をもっていると明るくなります。

クリーム

黄色がかった明るい茶色から淡い色合いまでさまざまです。同じダックスでも、ワイヤーではクリームではなくウィートン(小麦色)と呼び名が変わります。生まれた時から黒い差し毛がなく、成犬になって鼻や肉球などが退色するものをピュアクリーム、差し毛があり退色しないものをシェーテッドクリームと呼びます。

パイボールド

白地にレッドや黒&タンなどの斑が入ります。

ブラック&タン

2色の毛色の中で最もポピュラーな毛色です。黒の地色に、目の上や胸元、足先などにタン・マーキングが入ります。タンマーキングの範囲や色はさまざまですが、多くは目の上、マズル、下唇の側面、胸の部分などにあります。黒色は鉄錆色のような濃い色が理想とされています。
ブラック&タン
ブラック&タン

シルバー・ダップル

シルバーの毛が、黒&タンの毛にまだらになって混ざっています。

ミニチュアダックスフンドの愛好芸能人・有名人(あいうえお順)

  • 麻生太郎
  • 安倍晋三
  • 有田哲平
  • 安西ひろこ
  • 石原さとみ
  • 飯島直子
  • 井ノ原快彦&瀬戸朝香夫妻
  • ウエンツ瑛士
  • 泉ピン子
  • 大場久美子
  • 小川直也
  • Gackt
  • KABAちゃん
  • 亀梨和也
  • 川島なお美
  • 国生さゆり
  • 小堺一機
  • 伍代夏子
  • 後藤真希
  • 小室哲哉&KEIKO夫妻
  • 財前直見
  • 坂上忍
  • 篠原涼子
  • SHIHO
  • 志村けん
  • 須藤理彩
  • 滝沢秀明
  • 堂本剛
  • 中村俊輔
  • 浜崎あゆみ
  • 速水もこみち
  • 氷川きよし
  • 広末涼子
  • 藤田朋子
  • 辺見えみり
  • 観月ありさ
  • 水野美紀
  • みのもんた
  • 三原じゅん子
  • 森田剛
  • 矢田亜希子
  • 山口もえ
  • 優香
  • 梨花
  • ローラ

やはり一番人気の犬種、飼っている芸能人や有名人の方が多いです。しつけをしやすく飼い主さんとの感情の通じ合いができるというところが大きいでしょうね。それだけ飼いやすい犬種であるといえます。

ダックスフンドがかかりやすい病気

ミニチュアダックス
ダックスは比較的病気が少ない犬種です。ただ、短足胴長さんなので背骨に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアになることもあります。

短い脚で長い胴を支えるので、体重の増えすぎは一番良くありません。寿命を縮めることにもなるので、他の犬種よりも体重には気を使わなければいけません。

椎間板ヘルニア

ソファや椅子など高いところから飛び降りると背骨に負担がかかります。

最初は歩くことを嫌うようになり、病気が進むと前脚だけで体重を支える姿勢になります。もっと進むと大便、小便を垂れ流して後ろ足を引きずって歩くようになります。

肥満に気をつけて無理な体位、危険な運動を避けるしかありません。あとは抱っこする時も横向きで抱くようにしましょう。縦抱きは腰への負担が大きくかかります。

進行性網膜萎縮

眼の網膜が萎縮して、視力の低下や失明を引き起こします。

多くは劣性遺伝によるもので、この病気になった犬は交配させることはできません。結膜炎や角膜炎などに比べると発症は少ないですが、診断が確定するのは何歳なのかはわかっていない病気です。

外耳炎

垂れ耳なので外耳道に耳アカがたまりやすく、そこから細菌が繁殖して起こります。

耳掃除のときに耳を傷つけたり、耳に水が入ったことが原因になる場合もあります。かゆみや痛みがあるので、耳は首や耳をしきりにふったり、耳をかいたりするので発症がわかります。

歯周病

食べもののカスが歯の表面に付着して放置しておくと歯石になり、そこから歯肉炎になります。

歯肉炎が進行すると歯と歯肉の間に細菌が繁殖して溝を深くしていくのが歯周病。ひどい場合には皮膚をつきぬけて目の下に穴があいてしまうことも。

歯周病は一番こわい病気だと言う獣医さんもいます。歯周病を防ぐには、歯磨きを習慣づけることが大切です。子犬の頃から歯磨きに慣れさせておきましょう。口臭がひどい場合も同じです。

親戚の家の太りすぎミニチュアダックス(ワイアー)

管理人の親戚の家ではミニチュアダックスを飼っていますが、太り過ぎです。
coco1

後ろからみると、こんな感じ。首のうしろの肉がもたついているのがわかります。
ミニチュアダックス 太り過ぎ

ちょっと写真が影になってしまいましたが、「ふせ」の時はこんな感じで足が伸びてしまいます。
ミニチュアダックス 肥満

ご飯の時間になると、こうしていすのところに手をかけて、ご飯をくれるんじゃないかとじっと見つめられます。この姿勢も良くないんですが^^;
ミニチュアダックス 太る

ちなみに、ワイアーなのに短毛にカットしてワイアーの良さがまったくなくなってます(汗

こうしてご飯の時に待ってるということは、普段、おかずをあげているということです。太るのも当たり前ですね。小さいうちからきちんとしつけをしておかないといけません。

人間の食べ物はくれないものだとわかれば、こんな風にせがむことはなくなりますから。

この親戚の犬は「ココア」といいますが、今までに何回も腰を傷めて動けなくなってます。階段から落ちたり、いすから落ちたりソファから落ちたり・・

車の乗り降りも自分でするので、相当なショックがかかっていると思われます。ダックス系はただでさえ腰への負担が重くなるのに、太りすぎた上に階段から落ちたらそうなるのは当然ともいえます。

太った上に、こうして食事どきにはいすに手をかけて立っているので更に負担をかけています。

これでも痩せたんです

ミニチュアダックス ダイエット
先日はまた腰を傷めて1ヶ月ほど動けない時がありました。ほぼ介護状態です。さすがに飼い主さんも危機感を感じたのか、最近はダイエットをしだして、これでも少し痩せたんです。

もう8歳なので、昼間はずっと家で寝ているそうで運動量も足りていません。このままだと足腰を傷めるだけでなく、病気になって寿命を縮めるよと獣医さんにきつく言われ、ダイエットを始めたそうです。

今まで色々なものを食べていたのに急にもらえなくなったら。ワンちゃんにとってもストレスがかかって良くありません。小さいうちから食べ物だけはちゃんとしつけておきましょう。

ご飯のしつけができていない

ちなみに、この家ではえさはカリカリのドライフードを常に出しっぱなし、お皿も置きっぱなし、水も置きっぱなしです。

食事の時はなにかもらえると思うので、フードはたまに食べに行って1粒、2粒を食べるだけ。それですぐに戻ってきます。

おそらく、人間の食事を常にもらっているのでおなかが空いてないですし、ドライフードは食べる必要がないと思っているんでしょう。けじめなくだらだら食いをさせている、一番悪い例です(笑)

今、このココアはカナガンドッグフードというドッグフードでダイエット中です。今のところ順調に体重は落ちているようで、元気もモリモリだそうです。

「総合栄養食」になっているドッグフードなら栄養素がきちんと摂れるのでダイエットには最適です。
参考穀物不使用のドッグフードランキング




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